ステント設置術

STENT

尿道ステント

尿道ステントは尿道の腫瘍などにより尿道が閉塞し尿の排泄がうまくできなくなったときに尿道を拡張することを目的として行う処置です。

尿道の腫瘍は外科的に取り除くことができず、また、尿が排泄できない状態が続くと腎不全を引き起こします。そのため、このようなステントを設置することでQOLの向上を目的として治療していきます。

SUB

SUBとはSubcutaneous Ureteral Bypassの略であり、本来は腎臓で作られた尿が尿管を通って膀胱へと送られるはずが、尿管結石や尿管・膀胱の腫瘍などにより尿が尿管を流れることが出来ず腎臓にたまってしまった場合に腎臓と膀胱を繋ぐ新たな経路をつくりだすシステムです。

水腎症となった腎臓は、放置しておくと腎不全が進行してしまいます。また、ねこちゃんの尿管は特に細く、手術を行うのが困難なことが多いため、このようなシステムを使い短時間でわんちゃんねこちゃんの負担をできるだけ少なく水腎症を治療していきます。
(システムの写真と設置後の写真)

尿道ステント術とSUBを行った症例