肥大型心筋症

HYPERTROPHIC CARDIOMYOPATHY

肥大型心筋症

猫に多くみられる心臓病であり、心筋が肥大してしまうことにより左心室の内腔が狭くなり、拡張障害を起こします。 その結果、左心房の拡大が起こるとうっ血性心不全(肺水腫や胸水)や血栓塞栓症に進行します。 初期は無症状のことが多いですが、進行すると呼吸困難(…うっ血性心不全による)、後肢麻痺(…血栓塞栓症による)などの症状がみられます。 病気の早期発見には、心エコー検査が重要です。